
HOME>バックナンバー
|
|
| 再研のユーザー取材 |
| 大和精工におけるジヤトコツールの評価 |
| 「加工での生産性向上のポテンシャルは、むしろ機械側より工具にある」と話すのは、大和精工・第2事業部資材課長代理の高田昌信さん。資材課勤務30年のこの道の生き辞引きでもある。 昭和9年、大阪市の玉造で創業を見た大和精工は、第1事業部、第2事業部があり、第1事業部は、農機関連でクボタや三菱農機の協力工場として実績は高く、さらにはレジ釣り銭機などを自社開発、グロリー工業などにOEM供給している。 そして刃物を最も使うと言う第2事業部は、95%までが三菱自動車のエンジンやミッション部品の仕事で占められている。 「加工の仕事は、圧倒的に第1より第2事業部の方が多いですネ、ジヤトコツールとの取引きのきっかけは、岐阜の福寿工業(三菱自動車の協力工場)の紹介だった」 「一度ダマされたと思って仕事を出してみなさい」とのひと言からはじまったと言う。 第2事業部では加工に使用する刃物は、超硬のソリッド工具が圧倒的に多い。「切削工具の使用構成は、20%がハイス工具、80%が超硬工具、その超硬工具の中で80%はソリッド工具になる」と高田さん。 そのソリッド工具のコストを下げるのが、再研削である。たとえばドリルであれば、10から15回まで再研削が可能だとの話しだ。 「ソリッド工具で使用するのは、エンドミル、ドリル、ハイスの再研ではカッターの刃裏もお願いしてます」 「ジヤトコツールさんと取引きした2年前には、マルチドリルの再研はさけられていた。しかし、ジヤトコツールさんも勉強されて、住友電工の伊丹へ、社員を研修に出されて、認定を取られ今はひとつも問題はありません」 「私のところは、ドリルを結構使う方なんです。ほとんどのドリルがマルチなんです。マルチドリルは独自の刃形をしているものだから、再研削がやりづらいんですネ。だからメーカーに返却して再研する。しかし、納期が問題なんです。1ヵ月から40日もかかりますから、現場泣かせと言えましょう」 「ところが、ジヤトコツールさんにお願いするようになってから、ノンコートで7日、コートで14日で上がってくる。工具費全体で見ると、メーカーに出すより50%は安くなっていると思います」 「私達がジヤトコツールさんを評価する場合、コスト、納期もさることながら、再研で現場に即した提案をいただける。たとえば、刃型をこのようにすればといったことなど、カユいところに手の届くような仕事ぶりを見るにつけ、正直、ジヤトコツールさんと取引きできて良かったと思っています」 と高田さんはジヤトコツールのきめ細かな対応ぶりを絶賛する。 ジヤトコツールと取引以前の同社の再研は、メーカー再研、社内再研、さらには外部の再研屋さんで対応していた。そのある種のわずらわしさが、ジヤトコツールの一括再研することで一掃された。 「ジヤトコツールの西岡社長をはじめ、志村営業部長などは、我々の立場をよく理解して頂き、再研費についてもよく勉強していただいているのので大変有難い」 と高田さんは締めくくる。 |
| 大和精工は昭和9年に大阪市・玉造で創業して以来、71年の歴史をもつ、今では売上高で約170億円(00年)、従業員500人規模。農業機械から自動車部品、さらにライスロボをはじめとするOEM商品までその製品の領域を広げている。 第2事業部では自動車パーツの中でも最重要と言われるエンジン部品、ミッション部品など、保安部品の加工に従事。フレキシブル・トランスファーマシンなど、最新の機器・ライン設備による完全自動化ラインと独自の品質保証システムによって製品の安定供給が図られ、「信頼工場」として客先から高い評価が寄せられている。 |