
サンドビックは、2月8日、名古屋市内のホテルで記者懇談会を開き、年内にもタップの国内販売も行なうことを明らかにした。
この記者懇談会には、藤井社長、松島専務、福岡経営企画室長が出席、その席上でタップにもコロマントブランドで進出することを表明した。
また、サンンドビックグループについても説明があり、同グループは今年で創立150年を迎えることや、2011年の業績が売上げ1兆613億円と過去最大を記録したこと、コロマントが属する切削工具部門では、3164億円の売上げがあったことも判った。
また、営業利益についても、グルーピ全体で10.8%だった。
IMCグループのオーナーであるウォーレン・バフェット氏が11月21日に行われたタンガロイの新工場(福島県いわき市)のオープンセレモニーに出席、その健在ぶりを見せた。
バフェット氏は81歳の高齢にもかかわらず、しっかりとした足取りでテレビカメラの砲列の前に姿を現し、出迎えた工場従業員との記念撮影や新工場のテープカット、記念植樹など、精力的に行事をこなした。
森精機製作所は、11月17日から19日にかけて、伊賀事業所でプライベートショーの「イノベーションデー2011」を開催した。会場では、森精機製品群と共に、ギルデマイスター製品群も合わせて展示。新機種13台を含め、39台の機械を展示し、3日間に約7000名が来場する盛況振りを見せた。
展示会では、大型の高精度・高速横形マシニングセンタ『NHX8000』や、次世代コンパクトマシニングセンタ『MILLTAP 700』、コンパクトな高効率4軸複合加工機『NZX‐S1500』など、今秋に発表された新製品群が注目を集めた一方で、工場見学に足を運ぶ来場者の姿も目立った。
同社では、今年度からの第3次中期計画の中で、20%の生産性向上を目標に掲げている。その一貫として、社内製造工程の見直しを図るなど取り組みも開始。組立工場内では刃物台の製造をライン化し、その様子も見学コースに入れていた。来年2月の創業が予定されている新加工工場(延べ床面積約1万3千㎡)の横に、さらに同程度の規模の組立工場を新たに建設することを発表するなど、設備投資も積極的だ。また、昨年4月に森精機グループに入ったマグネスケール社も、伊賀工場内に生産工場を建設中。マグネスケールの生産性も大幅に向上する。
展示会の初日には、今年で8回目を迎えた「切削加工ドリームコンテスト」の受賞者表彰式が行われ、製品部品加工部門、試作・テスト加工部品部門、金型・造形加工部門、微細加工部門、アカデミック部門の5部門で、金賞・銀賞・銅賞・技術賞・芸術賞などが送られた。
今年で創立50周年を迎えたサンドビック日本法人が、11月11日、都内の帝国ホテルで50周年記念式典を開催した。
藤井裕幸社長は挨拶の中で、50周年を迎えられた喜びと感謝を述べると共に、「『究める』『感動』・『感謝』をキーワードに、顧客との関係性を、より一層強固なものにしていきたい。『Thank you』の返事に『Your welcome』ではなく『Thank you』と返事しあえるような、互いに感動・感謝を分かち合える間柄が理想」と話し、更なる顧客サービスの向上に努めることを誓った。
冒頭、スウェーデン本社のオルフ・ファクサンダーCEOのビデオメッセージが放映。日本の顧客に対し、50周年を迎えられた謝意を述べると同時に、より一層のサービス向上に向け、組織改革を行うことを表明した。
それによると、同社は、来年1月から従来の3つのビジネスエリアを5つのビジネスエリアに再編成する。特に、切削工具部門は、サンドビック・ツーリングからサンドビック・マシニングソリューションへと改称。事業目的を従来の「顧客に工具を供給する事」から、「顧客にコストダウンと生産性向上を供給する事」とする事業部へと進化させる。
グループ全体の、来年以降に掲げるスローガンは「One Sandvik to be Number 1(1つのサンドビックでナンバーワンへ)」。『ナンバー1』に向けた戦略のテーマは、①高い目標、②スピードアップ、③核となるビジネスへの集中、④グローバル化、の4点だ。
個別に解説すると、①核となる5事業部門がそれぞれの業態の中でトップを目指す。②迅速かつ臨機応変な経営。③利益性の高い事業に集中的に投資。④企業のグローバル(活動範囲の拡大)化とローカル(活動地域での地域密着性向上)両立、といったもの。
これらテーマを通じて、『持続的な利益と成長の創造』、『新興市場における事業拡大への注力』、『相対的な原価基準の低減』、『活発なポートフォリオマネジメント』を推進する事を目標とする。
式典では、バイオリン奏者とバンド演奏による演奏会の後、食事会・懇親会を開催。仕事に追われる来場者には、癒しのひと時となったようだった。
ヤマザキマザックは、11月10日~12日にかけて、プライベートショー「TOUCH THE FUTURE 2011」を開催した。海外からの来場者500名を含め、約2400名が来場。
今プライベートショーでは、同社の主力機種の1つである複合加工機『INTEGREX』シリーズ(200、300、400)のリニューアル機『INTEGREX i』シリーズ(200、300、400)を発表。「より高精度、より高機能、より高速」を追い求め、従来機の複合Y軸仕様から、マシニングセンタと同様に直行軸を持つ複合加工機へと変貌させた。第2主軸を持つ「S」タイプの他、サブタレットを持つ「ST」タイプ、自動化対応などバリエーションを豊富にラインナップし、拡販を進める。
生産性では、従来機よりも「S」タイプで24%向上、「ST」タイプではさらに19%向上させられるという。また、デザイン面も進化し、「i‐200」は今年のグッドデザイン賞を受賞。
この他、5軸加工の入門機として最適な、高精度多面加工マシニングセンタの『VARIAXIS j‐500』や、Y軸ストロークの広さが特徴的な、同時5軸加工・高精度多面加工マシニングセンタ『VARIAXIS i‐600』など、同社が「自信を持って売り出せる」機械を展示。来場者の興味を誘った。